防災ベンチャーKOKUA、「大切な人が被災したときに、自分にできることが見つかる本」のプレゼントキャンペーンをBRIDGE KUMAMOTO協力のもと実施

今日は311東日本大震災から11年。

そして2020年からのコロナ禍と最近のウクライナ軍事侵攻、それぞれが世界を揺るがし、私達も防災対策の意識を高くなりました。

このきっかけに、防災商品専門のカタログギフト「LIFEGIFT」を販売する株式会社KOKUAと一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOは3月11日からLIFEGIFTシリーズをご購入された先着100名に対して、「大切な人が被災したときに、自分にできることが見つかる本」のプレゼントキャンペーンを実施します。

今回プレゼントする本は、災害ボランティアに行かれた方や被災された方の当時の体験や、被災した地域の写真が掲載されています。それぞれの状況に応じた「大切な人が被災したときに、自分にできることが見つかる」一冊になっています。

東日本大地震から11年が経過の今、「大切な誰か」を思う気持ちを具現化し、実際に行動を起こす、「あなたの無事が、いちばん大事。」というメッセージを込めて、大切な人に防災グッズをプレゼントしましょう。

(na!nantoスタッフ)

記事:PR TIMES

2022年3月10日(木)- いのちをまもる防災カタログギフト「LIFEGIFT」を販売する株式会社KOKUA(所在地:東京都渋谷区/代表 泉勇作 疋田裕二)は、一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO(所在地:熊本県熊本市/代表 佐藤かつあき)と、3月11日からLIFEGIFTシリーズをご購入された先着100名の方に対して、「大切な人が被災したときに、自分にできることが見つかる本」のプレゼントキャンペーンを実施します。

キャンペーンの概要と実施背景について

日本では近年、自然災害の脅威が増加しています。ある民間の大手セキュリティ会社が実施したアンケート調査によると、今後日本の災害が増加・拡大すると答えた方は約9割。一方で実際に具体的な対策ができている方は約5割と、意識と具体的な対策を実行するまでの間にギャップが生じています。

また国内トップシェアのメッセージアプリを展開する民間会社の調査によると、防災対策をおこなっていない理由として、「常備しようとは思っているが、機会がない:32%」、「何を買うべきかわからない:29%」、「購入するのが面倒:13%」などが上位の回答に並びました。

防災商品専門のカタログギフトLIFEGIFT、LIFEGIFT Foodは、そんな「機会がない」「何をすればいいかわからない」「面倒」などの理由から、防災対策ができていない方に対して、新しい防災対策の機会を提供しています。
プレゼントを贈る行為が防災に向き合う「機会」を作り出し、様々な防災商品のみが掲載された紙面により対策に必要な情報を「明確化」するとともに、貰い手は自分で費用をかけず防災へ取り組むことが可能になります。

今回プレゼントする「大切な人が被災したときに、自分にできることが見つかる本」は、熊本地震をきっかけに発足し、「クリエイティブの力で社会課題に挑む」「寄付するクリエイティブ・エージェンシー」をミッションとする一般社団法人 BRIDGE KUMAMOTOが、令和2年7月豪雨の支援者インタビューや221名のアンケート結果などを元に製作しています。
被災した方向けの情報や書籍など多数ある中、令和2年7月豪雨では、コロナ禍での災害となり、支援したいけど行くことができない状況となり、「自分にできる支援が何か」を迷った方が多数いらっしゃいました。本書籍では、現地に行って作業をするだけではなく、それぞれの状況に応じた「大切な人が被災したときに、自分にできることが見つかる」一冊になっています。

多岐にわたる自然災害がいつどこで起きてもおかしくない状況だからこそ、自分が被災するだけでなく大切な人も被災する可能性があります。
LIFEGIFTは「あなたの無事が、いちばん大事。」というメッセージを込めて、大切な人に防災グッズをプレゼントすることで、負荷なく防災対策を進めることができます。
大切な人が被災したときに、自分にできることが見つかる本は、様々な支援のあり方や被災地の体験を通して、大切な人が大変な状況になった時に「何かしたい」という気持ちを後押します。
東日本大地震から11年が経過し、多くの方の「大切な誰か」を思う気持ちを具現化し、実際に行動を起こす気持ちを後押しするために、今回のキャンペーンを実施することになりました。

【キャンペーン詳細】
実施期間:2022年3月11日(金)から先着100名の方限定
キャンペーン内容:LIFEGIFT・LIFEGIFT Foodをご購入された方に対して、先着100名の方に「大切な人が被災したときに、自分にできることが見つかる本」を無料でプレゼント。
LIFEGIFT販売サイト:https://lifegift.jp/
大切な人が被災したときに、自分にできることが見つかる本 特設サイト:https://howtohelp.jp/

本件における各法人からのコメント

株式会社KOKUA 代表取締役社長 泉 勇作

今回、一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOの皆様とキャンペーンを実施できることを大変嬉しく感じています。私たちKOKUAは、東日本大地震の被災地支援で出会ったメンバーで運営している企業です。多くの被災された方から「まさか自分が被災するなんて」といった声を聞いてきたからこそ、日頃の備えを進めるために現在LIFEGIFT事業に取り組んでいます。
近年は自然災害による被害のみならず、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、発災時の被害はこれまで以上に大きなものとなっています。だからこそ、普段から備えを進めることが今まで以上に大切ですし、もしも大切な方が被災した時に何か行動を起こせるように、そんな大切な人を想う気持ちを少しでも後押しできればと思い、プレゼントキャンペーンを実施することになりました。
東日本大震災から11年が経過し、今回のキャンペーンが改めて多くの方に防災と向き合う機会になれば幸いです。

一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO 

2019年の夏、熊本地震から学び自分たちにできることを考える研修プログラムに参加されていた株式会社KOKUAさん。この時に、熊本でアテンドさせて頂いたのが私たちBRIDGE KUMAMOTOでした。2年が経過し、こうやってまたKOKUAの皆さんとご一緒できることをとても嬉しく思っています。

熊本では令和2年7月に豪雨による水害が発生し、当時、私たちはBRIDGEKUMAMOTO基金を設立し様々な支援活動を行いましたが、寄付や現地に行くことだけでなく、普段から自分や大切な人を守るために、備えることの大切さを実感しています。いつどこで誰が被災するのかは分かりません。

今回のキャンペーンが、大切な方に想いを届け、自分にできる支援を見つけるきっかけになれば幸いです。

法人概要

株式会社KOKUAについて

代表取締役社長の泉 勇作は、神戸市出身で幼少期に被災。大学の入学年度に東日本大震災がおこり、学生時代から社会人となった現在まで約10年近く、東日本大震災をはじめとして様々な被災地でのボランティア活動を経験。
現地で活動を続ける中で、多くの被災された方から「まさか自分が被災するなんて」という声を聞いてきた経験から、災害への備えを普段から進めるために、当時勤めていた会社を退職し独立。2020年7月にはLIFEGIFTの製品化に向けてクラウドファンディングを実施し、わずか24時間で150万円の目標を達成。プロジェクト終了時には約280名、360万円の資金調達を実現。
2020年9月には、東日本大地震の被災地ボランティア出会った仲間とともに株式会社KOKUAを設立。災害で苦しむ人を一人でも減らすため、日常の中に当たり前に防災意識をという想いで、現在はLIFEGIFT事業を中心に事業を展開。これまで、仙台で開催される「世界防災フォーラム」への登壇や、ヤフー株式会社が主催する「おくる防災」に賛同企業として参画、内閣官房が取りまとめる「国土強靭化 民間の取組事例集」への掲載など、様々な活動を実施。
今後は、防災に興味がない方、対策できていない方に、LIFEGIFTを通じて防災対策の0から1歩目を提供し、関心が高まった方に対しても、手軽に防災の実行力が高まる仕組みを提供するために事業開発を続けている。

会社名:株式会社KOKUA
設立:2020年9月14日
所在地:東京都渋谷区桜丘町23番17号
代表取締役(共同代表):泉 勇作 疋田 裕二
HP:https://kokua-social.jp/
LIFEGIFT販売サイト:https://lifegift.jp/

 

一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOについて

2016年熊本地震をきっかけに設立された一般社団法人です。「クリエイティブの力で社会課題に挑む」「寄付するクリエイティブ・エージェンシー」をミッションとして、メンバーのそれぞれが本業を持ちながら、プロボノとして参加・運営をしています。

熊本地震の被災地の屋根を覆った、廃棄ブルーシートを回収・洗浄してトートバッグにアップサイクルし、売り上げの一部を被災地に寄付する「ブルーシードバッグ®」は、これまでに3,500個を売り上げ、寄付金は300万円を超えています。

団体名:一般社団法人 BRIDGE KUMAMOTO
設立:2016年5月10日
所在地:熊本市中央区新町2-2-23
代表理事:佐藤かつあき
WEB:https://bridgekumamoto.com/
Twitter:https://twitter.com/bridge_kumamoto
Facebook:https://www.facebook.com/bridgekumamoto

 

 

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
KOKUA 広報担当:中山 和也
企業HP:https://kokua-social.jp
メールアドレス:nakayama@kokua-social.jp
電話:050‐5375‐5922(在宅勤務期間中のためこちらにお願いします。)