100%バナナペーパーの製品化に成功 100%フィリピンのバナナの茎のみが原料のサスティナブルな紙「BP100」を発売

みなさんはバナナの木を見たことがありますでしょうか。
バナナは木になっているイメージがあると思いますが、木のように見える植物は、実際は木ではなく大きな草だそうです。

そのバナナの草は農業廃棄物として廃棄されたりしています。
そのような現状を打破するべく株式会社グッドクロスは、バナナの茎から作った紙を製品化することに成功しました

その名も「BP100」
自然由来のものを使った紙ならではのナチュラルな風合いになんともいえない独特な色合いでどこか温かみを感じる紙です。
この紙は1枚1枚手作業で製造しているそうです。

そんなBP100を令和5年3月1日(水)よりAmazonより数量限定で販売を開始。
記念すべき、1回目の販売のため、今回初出荷する製品には100%バナナペーパーと第1号製品の証である「1st production」の文字を入れ、名刺サイズにして販売。

今後「BP100」使ったサステナブルな商品が生まれ、グッズ業界にも新たな可能性が生まれることを期待します。

(na!nantoスタッフ)

記事:PR TIMES

ネット注文の印刷事業などを行う株式会社グッドクロス(本社:東京都品川区 代表取締役:原田大輔)はフィリピンで試作を開始してから3年半以上の歳月をかけ、このほど初めて100%バナナの茎から作った紙の製品化に成功しました。
初回製造、出荷分を100%バナナペーパー「BP100」 1st productionとして令和5年3月1日(水)よりAmazonより数量限定で販売を開始いたします。

バナナが実をつけるあの木のように見える植物は、実際は木ではなく大きな草であり、収穫後の茎は農業廃棄物となり通常はそのまま放置されたり、廃棄されてしまいます。
私達グッドクロスは、留学事業などで関わりの深いフィリピンで、収穫した後のバナナの茎が放置されたり棄てられる様子を見て、令和元年夏、紙にすることを思いつき、現地においてバナナペーパーの開発をスタートいたしました。
試作を繰り返し、何度も失敗してきましたが、このほどついに満足のいく100%バナナの茎から作った紙を作ることに成功し、100%バナナペーパー「BP100」として販売を開始することとなりました。

ナチュラルな風合い

原料が自然由来のものであり、機械を使わずに全て手作業で作っている等の理由から、今後出荷毎に風合いが少しづつ変わることも予想されます。
何より貴重な第1回出荷分となる為、今回初出荷する製品には100%バナナペーパーと第1号製品の証である
「1st production」の文字を入れ、名刺サイズにし数量限定で販売いたします。

1st productionの文字入り

独特の手触り、温かみのある風合い、廃棄されるはずであったバナナの茎が原料である事から、「SDGsに参加している」「サステナブル企業です」等名刺に印刷した際にも説得力を加えられる素材の紙です。

「BP100」50枚箱入り

【商品概要】

商品名 :「BP100」1st production
100%バナナペーパー
発売日 : 令和5年3月1日(水)
箱サイズ:幅60mm×奥行95mm×高さ35mm
用紙サイズ : 91mm×55mm
重量 : 約57g
内容量 : 50枚
価格 : 8,800円(税込)
販売方法:Amazon
http://www.amazon.co.jp/dp/B0BWVFRJ38