シティポップのこれまでと今を味わう展覧会 「ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス」

1970年代に日本で誕生した音楽ジャンル「シティポップ」。
近年最注目され、一つのブームになっています。
シティポップ世代の方には懐かしく、シティポップを知らない世代には新鮮に感じるようです。

そんな「シティポップ」をテーマとした展覧会を東京建物株式会社が、東京建物京橋ビル1 階のBAG-Brillia Art Gallery-(バッグ ブリリア アート ギャラリー)にて、開催します。

約300枚のレコードジャケットを展示、さらにシティポップの象徴的なイメージを創った永井博氏とわたせせいぞう氏のジークレーアート作品を展示・販売。

この展覧会に弊社が企画制作として携わらせていただきました!
是非目で見ても楽しめる、レコードジャケットの世界でノスタルジックでエモーショナルな気分を味わってみてはいかがでしょうか。

(na!nantoスタッフ)

記事:PR TIMES

東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均、以下「東京建物」)は、2022年7月16日(土)より、東京建物京橋ビル1 階のBAG-Brillia Art Gallery-(バッグ ブリリア アート ギャラリー)にて、展覧会「ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス」を開催いたします。

東京建物が2021年10月にオープンしたBAG-Brillia Art Gallery-は、「暮らしとアート」をテーマにした展覧会を企画・開催。
今回の展覧会は「暮らしと音楽」を主題とし、シティポップを取り上げています。

シティポップは1970年代に日本で誕生した音楽ジャンルで、洋楽の影響を受けた洗練されたサウンド、都会の情景を描いた歌詞が特徴です。2010年代に入り、ネットコミュニティを通じてシティポップが海外で注目され、日本でも再び脚光を浴びています。そして、シティポップは音楽とともにレコードジャケットを彩る、都会的でリゾート感溢れるグラフィックスにおいても、日本のアートシーンに大きな影響を与えました。

この展覧会では、シティポップを日本の文化遺産ととらえ、その歴史を飾る約300枚のレコードジャケットを展示します。「Ocean Breeze」「City Lights」「City Pop Color」といったテーマに合わせ、デザイン重視でセレクトしました。
監修および会場BGM選曲はシティポップに造詣の深い栗本斉氏が担当。

なお、アナログレコードのほか、画集やディスクガイドなど関連書籍、グッズの販売をBAG の展示スペースである「+2(プラスツー)」にて行います。

展示内容

●展示スペース「+1」:City Pop Vinyl Exhibition(ビジュアルアートとしてのシティポップ)
・レコードジャケット330枚
大滝詠一、山下達郎、松任谷由実、大貫妙子、竹内まりや、杏里、松田聖子、角松敏生、杉山清貴&オメガトライブほか
・シティポップのイメージを創ったクリエイター
永井博、鈴木英人、わたせせいぞうをはじめ、シティポップの都会的でリゾート感のあるイメージを手掛けたアートクリエイターたちのジャケットのコーナーを設置し、彼らの作品集を手に取ってご覧いただけます。

●展示スペース「+2」:City Pop Arts, Books, Records Shop
・ジークレーアート展
シティポップの象徴的なイメージを創った永井博氏とわたせせいぞう氏のジークレーアート作品を展示/販売

【Side A:前期(7月16日(土)~7月31日(日))】
『Penguin & Co.』
永井博 展 with 金安亮、遠藤舞、つのがい

【Side B:後期(8月2日(火)~8月14日(日))】
『Seabreeze Kiss』
わたせせいぞう 展

【監修者プロフィール】
栗本斉(くりもと ひとし)
1970年生まれ、大阪出身。レコード会社勤務時代より音楽ライターとして執筆活動を開始。退社後は2 年間中南米を放浪し、帰国後はフリーランスで雑誌やウェブでの執筆、ラジオや機内放送の構成選曲などを行う。開業直後のビルボードライブで約5年間ブッキングマネージャーを務めた後、再びフリーランスで活動。
著書に『ブエノスアイレス 雑貨と文化の旅手帖』(毎日コミュニケーションズ)、『アルゼンチン音楽手帖』(DU BOOKS)、共著に『Light Mellow 和モノ Special』(ラトルズ)など多数。最新刊は『「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!』(星海社)。

Time goes by…永井博作品集 (復刊ドットコム)

わたせせいぞう自選集 ハートカクテル~サマーストーリーズ~ (小学館クリエイティブ)

・レコードマーケット
日本有数のレコードショップが参加する、期間限定のシティポップ専門ポップアップショップ
HMV record shop [7月16日(土)~ 8月14日(日)]
GINZA RECORDS & AUDIO [7月16日(土) ~ 26日(火)]
Yellow Pop Kawaguchi[7月27日(水)~8月5日(金)]
ADULT ORIENTED RECORDS [8月6日(土)~14日(日)]

・スーベニールショップ
関連書籍やアート展作家のグッズをはじめ、部屋に飾ったり、外出で身に着けたり、シティポップ感を演出するアイテムを販売

BAG-Brillia Art Gallery-について

【開催概要】
展覧会名:ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス
会期:2022年7月16日(土)~2022 年8月14日(日)
会場:BAG-Brillia Art Gallery-
   〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6-18 東京建物京橋ビル
営業時間:11:00~19:00 (定休日:月曜日)
主催:BAG-Brillia Art Gallery-
監 修:栗本 斉(音楽ライター/『「シティポップの基本」がこの100 枚でわかる!』著者)
企画監修:公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団
企画制作:株式会社4TR/株式会社金羊社
特別協力:東京建物株式会社
協 賛:株式会社ジェネレックジャパン、オークス株式会社
協力:金沢工業大学 PMC、Music Garden、FMCD Gallery Studio、APPLE FARM、
中央エフエムRadioCity(順不同)
運営:株式会社クオラス
公式サイト:https://www.brillia-art.com/bag/